<調査レポート>企業(職場)の組織開発(健康経営を含む)状況と社員の能力発揮等についての調査2025

 一般社団法人すこやか職場は、2025年1月から3月にかけて、「企業(職場)の組織開発(健康経営を含む)状況と社員の能力発揮等についての調査2025」プロジェクトを実施しました。

 “日本の職場をすこやかな職場(=リソースフルな職場)に”をテーマに、さまざまな角度から約3か月間にわたって複数の調査を行い、全国の経営者をはじめ、多くの働く皆様のご協力を賜り、大変興味深い結果を得ることができました。

 つきましては、調査にご協力いただきました皆様への感謝とご報告を兼ねて、調査結果(速報)の概要について順次公表してまいります。
 5月最初のリリースは、すこやか職場が提唱・発信している『すこやかマンダラ』に対する働く人たちの意識に関する調査結果の概要です。

【調査結果第一弾】すこやかマンダラに対する働く人たちの意識


【ポイント】

・すこやかマンダラの8つの要素(組織風土・組織開発、多様な人材の活用、人材確保・定着、人材育成・能力開発、生産性向上・効率up、健康管理・健康増進、人事労務制度整備・改善、労働環境整備)のいずれも、何らかの問題を抱えていると感じている人が多い。

 

・特に「やや問題を感じている」+「大いに問題を感じている」を合わせた比率でもっとも高かったのは、「人材確保・定着」で58.7%、次いで高かったのが、「人材育成・能力開発」で57.8%、「生産性向上・効率up」が55.9%となっている。


・問題を感じている人の比率がもっとも低く、問題を感じていない人の比率がもっとも高いのは「健康管理・健康増進」。リソースフルな職場を目指すうえで最も取組みやすい要素と言えるだろう。

調査結果の詳細はこちらのレポートをご覧ください。

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【調査結果第一弾】リソースフルな職場にはほど遠い日本の職場250507v1.pd
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