すこやかマンダラ

「すこやかマンダラ」とは、「すこやかな職場=リソースフルな職場」をつくるための要素を分解したものです。

すこやかマンダラを使うと、すこやかな職場には何が必要なのかが見えてきます。

すこやかマンダラを使って、自社がこれから何に取組んでいけばよいのかを考えてみましょう。

すこやかマンダラ(8要素)

すこやかな職場=リソースフルな職場づくりに必要な8つの要素

A.組織開発

組織風土・組織開発は、すこやかな職場をつくるための土台となるもの。すこやかな価値観や行動が、すこやかな職場を醸成する。

 

B.多様な人材

少子高齢社会が進むなか、スピーディに変化する社会に対応するには、働き方に制約がある人も含め、働き難さを軽減し、多様な人材を活用することを前提とした環境・制度整備が求められる。

 

C.人材確保/定着

従業員がいきいきと働くことが、結果として求める人材の確保や定着につながる。それをを後押しする施策を打ち出すのが企業の役目。

 

D.人材育成/能力開発

すこやかな職場とは、そこで働く人同士が共に創り上げていくもの。従業員同士が適度に刺激し合える環境をつくったり、個々人に能力開発の機会を提供したりすることが重要。

 

E.生産性/効率

企業が良好な業績を維持できてはじめてすこやかな職場を実現できる。生産性・効率を高めるという視点から、従業員に身に付けさせたいスキルは数多くある。

 

F.健康管理/増進

健康とは個人が管理するものであると同時に、社会的につくられるものでもある。企業が健康管理・推進に積極的になることで、従業員のすこやかな身体と心の管理・増進をサポートできる。

 

G.人事労務制度等整備

人事労務制度は、人材を有効に活用するための基本となる制度である。個々人の能力やスキルを十分に生かすため、企業の価値観やビジョンに沿って最適な制度を整備することが重要だ。

 

H.労働環境整備

快適に働くための環境整備には、すぐに取り組めることから大きなものまでさまざまな取組みがある。ポイントは自社の従業員の声を十分に拾い上げ参考にすること。

すこやかマンダラ(64要素)

すこやかマンダラの8つの要素は、「その要素を得るために必要なこと」にさらに分解でき、マンダラは全64要素で構成されます。
64要素の達成が、リソースフルな職場づくりにつながります。


一般社団法人すこやか職場は、すこやかマンダラについて詳しく説明した冊子をデータでお渡ししております。

ご希望の方はこちらのお問い合わせから、すこやかマンダラ冊子データを希望する旨、お問い合わせください。