働き蟻は、必ずしもその全ての蟻が働いているわけではないそうです。中にはサボっているようにしか見えない蟻がいるといいます。しかし、他の蟻が疲れてくるとその蟻と交代することによって、群れ全体の「業務効率」は維持されて行く。不思議なことです。

 

「評価」とは難しいものです。たまたま目にした状態で判断して、別の重要な働きを見失う。これでは働く側に不満が残ります。

 

私どもの社団は「すこやかな職場」を標榜しています。組織の一人ひとりが「すこやか」であれば、組織も持続的に成長・発展できると考えているからです。特に現代は、IoTや人工知能など目覚ましい技術革新の時代だといわれています。柔軟な考え方をベースにした、新しい方法の模索・実践がこれまで以上に求められています。今までのやり方に固執しているわけにはいかなくなりつつあります。

 

人口減少社会。これを乗り越えていくための決め手は一人ひとりが能力を十分に発揮し、生きがいを持って楽しく働ける職場づくりではないでしょうか。

 

我々は、そのような職場を「すこやか職場」と呼びたいと思います。

 

 一般社団法人すこやか職場 理事長 山藤康夫